・退職代行を利用するべきかどうか?
・退職代行を利用してでも辞めるべきヤバい会社
仕事を辞めたいのに辞められないと、退職を諦めてストレスを抱えたまま仕事を続けている人もいると思います。
退職を拒否されたり、上司の引き止めにあって辞めるに辞められないというのが主な理由です。
辞めたいと思っている仕事を嫌々続けていては、ストレスも溜まり続ける一方ですし気持ちも落ち込んでいくだけでしょう。
定年まで継続して仕事を続けるのは難しいと思います。
辞めさせて貰えないまま無理をし続けて限界が来てしまうと、会社をバックレてしまったり体を壊してしまう人も居ます。
退職代行を利用すれば、退職拒否や引き止めに合うこともなくスムーズに退職することができます。
この記事では、退職代行を利用してでも今すぐに辞めるべき会社はどのような会社か?について書いています。
無理に退職を推奨してはいませんが、最後まで続けられない仕事なら早めに退職して別の仕事を探す方がストレスも少ないですし、将来的なことを考えても有意義な人生を送れるでしょう。
そもそも退職代行って何?という方はまずこちらの記事に目を通してください。
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今すぐ退職代行を利用するべきヤバい会社
退職代行を利用するべきか迷っている方は、会社が以下の項目に当てはまることがないか確認してください。
少しでも当てはまることがある方は、退職代行を利用してでも早めに辞めるべき状況にあると言って良いでしょう。
労働条件が聞いていたものと違う
求人サイトやハローワークで閲覧した労働条件と面接や実際に就職したときの労働条件が違う会社は、働く側としては最初から不信感を抱いてしまいますので継続して就業するのが難しいです。
就業者にとって、勤務形態や福利厚生・給与面は仕事を決めるうえで非常に重要なポイントだと思いますが、入社したら聞いていた労働条件と違ったというのは珍しい話ではありません。
私も求人情報と面接時の説明や雇用契約書の内容が違う会社にあたってしまったことがあります。
以下は私が実際に体験した就業条件の違う会社の話です。
- ・週休2日制と記載されていたのに、実際には休日出勤が当たり前で週休1日だった。
- ・退職金が出ると記載されていたのに、雇用契約書に退職金の説明はなかった。
- ・転勤はないと言われていたのに、転勤を命じられた
- ・交代勤務の記載はなかったのに、夜勤や夕勤を命じられた
雇用契約時と労働条件が変更になる場合は、変更後の条件が記載された雇用契約書に改めてサインする必要がありますので、納得できない場合は安易にサインしないようにしましょう。
労働条件変更を雇用契約書で明記しない会社は、違法性のあるブラック企業の可能性があります。
雇用契約書の労働条件と実際の仕事が違う場合、弁護士や労働基準監督署に相談することで異議申し立てをすることも可能です。
聞いていた内容と違う仕事を続けていては、ストレスも溜まり続ける一方ですし、会社から退職させて貰えない状況だと精神的に限界が来てバックレる原因にもなります。
このような会社で仕事を続けるのは難しいですし、将来性もありませんので、退職代行を利用してでも早めに辞めて別の会社に就職する方が良いでしょう。
会社の労働環境や就業条件の説明が曖昧
上記と似ている内容ですが、面接時の会社や労働環境の説明が曖昧な会社もヤバいです。
私が実際に就業した昼夜交代勤務の会社で、『交代勤務者との引継ぎの為に交代制でたまに残業して貰います。』と説明され入社した会社がありました。
実際にはたまにではなくほぼ毎日引継ぎのために残業が強要され、残業時間も当たり前のようにシフトの勤務時間として決められていました。
残業なしで帰れるのは、週に1日だけでした。
就業先の条件として、給料や福利厚生だけでなく自身のプライベートな時間を重視して決める方も多いと思います。
面接時は曖昧な説明ではぐらかし、入社したらこっちのものと言わんばかりに全く違う条件で労働させることを当たり前のようにしている会社は、社員のことも大切にしませんし継続して就業するメリットは薄いです。
思っていた仕事内容と違った
面接などで事前に聞いていた仕事と、実際の仕事が想像していたものと違ったというのは業種に関わらずよくある話です。
- 簡単な作業だと聞いていたのに、覚えることがたくさんあった。
- 体力は要らないと言われたのに、一日中立ちっぱなしで体力的にきつい。
- しっかりとした教育体制があると聞いていたのに、まともに仕事を教えて貰えない。
- 想像していた仕事内容と全然違った。
仕事内容の想像と現実があまりにも違うと、仕事に対するモチベーションも上がりにくいですし継続して仕事を続けるのは難しいでしょう。
自分の想定していた以上の能力を要求されると、プレッシャーやストレスで毎日不安な気持ちを抱えたまま仕事をしなくてはなりません。
このようなケースは、会社からすればしっかり説明したつもりなので甘えているなどと言われることもあるでしょう。
もっと頑張れとさらにプレッシャーを掛けられることも少なくありません。
退職を希望してもすんなりと受け入れて貰えることは難しく、引き止めにあうケースも多いです。
会社からすれば、高い費用を掛けて採用した社員を簡単に辞めさせるわけにはいかないので、何とか教育して仕事を続けてもらいたいと考えるのが普通だと思います。
しかし働いて居る本人からすれば、想像していた仕事と違ったから自分がやりたいと思う仕事を探したいと考えるのは当然のことです。
このように、会社と労働者の認識の違いによるミスマッチは、仕事を続けていくのが難しいにも関わらず退職するのは難しいという状況になりかねません。
退職代行を利用すれば、会社とのわずらわしいやり取りも必要なくスムーズに退職することができます。
会社の人間関係が悪い
会社に務めると、不特定多数の人間が集まりますから良くも悪くも人間関係が出来上がります。
仕事とは関係ない人間関係で会社を辞めるのは悪い事ではないかと考えてしまう方もいるようですが、退職理由の一番の原因は会社の人間関係が上手くいかないことです。
人間関係を良くする努力も必要ですが、改善不可能な場合は退職することで日々のストレスから解放されるということを頭に入れておきましょう。
どうしようもない環境から逃げることは、決して悪い事ではありません。
嫌なことから逃げることで状況が好転するというのはいくらでもあります。
セクハラ・パワハラ
セクハラやパワハラをはじめとしたハラスメント行為がまかり通っている会社は、人間関係が最悪な会社と言って良いでしょう。
上司や先輩という立場を利用して、後輩や部下にハラスメント行為をするのは絶対に許せない行為です。
立場に関係なくしっかりと意見を言い返せる人なら良いですが、気の弱い人や上下関係を気にする人だとハラスメント行為を受けても泣き寝入りしてしまう人は多いです。
ハラスメント行為を拒否できない人は、仕事に行くのも苦痛になってしまいますし、続けていくのは難しいので退職代行を利用してでも退職した方が良いでしょう。
証拠を録音などして集めておけば、退職時に労災認定を受けることも可能なので自分が有利な状況を作って退職するのが良いと思います。
弁護士の退職代行に相談すれば、会社への訴訟関係も相談に乗って貰えますので連絡してみましょう。
いじめ
いじめがある会社は、自分が該当者でなくても見ていて気分の良いものではありません。
自分がいじめの該当者であるならなおさらです。
同僚から無視されたり、既に出来上がっているグループの中に入れないなど会社で相談できる相手がいないと、孤独を感じてストレスも溜まってしまいます。
人間関係のいじめだけでなく、許容量以上の仕事を押し付けられたり、仕事をやる気はあるのに業務を振って貰えない・教えて貰えないなど業務上のいじめも存在します。
いじめが横行している会社で長く業務を続けるのは難しいので、早急に退職代行を利用するべきでしょう。
アットホームな会社になじめない
中小企業などによくあるケースなのですが、社長や上司との距離感が近くアットホームな会社というのは良くあります。
アットホームと言うと人間関係が良さそうに聞こえますが、アットホームな雰囲気に自分が馴染めなかった場合は最悪です。
アットホームなだけに会社を辞めにくかったり、退職を申し出ても引き止めを説得されたりして退職できないというケースも多いでしょう。
大企業であれば、自分に合った人間関係を構築することも出来ますが、少人数の会社で雰囲気が自分に合わないというのは仕事を続けていくのが非常に難しいです。
決して悪い会社ではないとしても、職場の雰囲気の合わないと仕事を続けていくのは非常に困難ですので、退職の申し出を受けて貰えない場合は退職代行を利用するべきでしょう。
ブラック企業である
自分が就職した会社がブラック企業だった場合、理由など関係なくすぐにでも退職代行を利用して退職するべきです。
ブラック企業の定義は人によって異なると思いますが、就職してみないと会社がブラックかは正直分かりません。
給料の支払いが滞るなどはもっての外ですが、サービス残業が当たり前のように放置されていたり、有給を使わせて貰えない会社はブラック企業と言って良いです。
真っ当な会社であれば、就業時間が終わったら残業が発生しないように退社を促すのが当たり前ですし、有給も溜まっている社員が居たら消化をするように促すのが義務になっています。
ブラック企業の場合、退職を申し出ても拒否されたり損害倍書をチラつかせてすんなり退職させて貰えないことも多いです。
ブラック企業に就職してしまった方は、今すぐにでも退職代行を利用するべきです。
退職代行の利用を検討するべき会社
今すぐ辞めるべき!とまでは言いませんが、将来的なことを考えたら退職を検討するべき会社も紹介します。
それは以下のような会社です。
- 離職率が高い会社
- 長時間労働が当たり前の会社
- 努力が評価されない会社
- 給料が上がらない会社
- 時間通りに帰宅できない会社
- 上司や先輩が羨ましくない会社
離職率が高い会社
離職率の高い会社は、人が定着しないので必然的に会社に残っている人の業務が大変になります。
人の入れ替わりも激しいので、常に新人を教育しながら業務をこなさないとならず業務負担が大きくなってしまいがちです。
一時的なものであれば我慢できるかもしれませんが、継続的に人員不足だと勤続年数にそぐわない責任や業務を負わされることになります。
社員が定着しない会社で責任のある立場になると、会社も辞められては困るので退職時に揉めたり引き止めに合うこともしばしばです。
我慢できなくなる前に、退職代行の利用を検討するべき状況にあると言って良いと思います。
責任のある立場で会社をバックレたりしてしまうと、会社から損害賠償の請求を受けるリスクが高まります。
長時間労働が当たり前の会社
例え残業代がしっかりでたとしても、長時間労働や残業が当たり前の会社は退職代行を検討するべきです。
長時間労働が当たり前で休みも少ない会社だと、友人との付き合いも減り恋人を作るような時間もありません。
業務時間が長く残業も多い分お金は溜まったが、それ以外は何も残らず孤独な人生を送っている方は少なくありません。
私の知り合いにも、30歳で給料が一千万以上お金が貯まったが友達も彼女もおらず休みの日も疲れて眠るだけという生活をしている方がいます。
お金を使うような時間も余裕もないようです。
本人はもっと自分の為に時間を使える仕事をしていればよかったと後悔しているようでした。
最近ではコストパフォーマンスよりもタイムパフォーマンスと言われ、仕事が終わった後のプライベートな時間を重視している方が増えています。
趣味や自分の時間を確保したいと考える方が多いという意味ですね。
仕事をして給料が貰えていれば、家に帰って寝るだけという生活でも良いなら問題ないでしょう。
多くの方は、自分の時間が取れないとストレスを貯めて精神的に病んでしまいます。
お金が無いと生活はできませんが、お金があれば幸せなのかそれ以外のものを求めているのかよく考えて退職代行を検討しましょう。
何かを始めるのに遅いということはないと言われますが、年齢を重ねて取り返しのつかない状況になってしまってからでは遅いことも現実にはあります。
努力が評価されない
努力がしていること評価されなかったり、あなたがしている努力と会社の評価の方向性が違う会社は長く働けば働くほど不満も溜まりますしストレスで仕事が苦痛になります。
勿論努力していても成果が出なければ仕事としては意味がありませんし、自分がやりたい仕事をできているのなら退職するよりも会社から評価されるように努力の方向性を変えるべきです。
しかし、仕事を続ければ続けるほど自分のがんばりが認めて貰えないのは苦痛になってきます。
がんばっているのに結果が出ないのであれば、結果が出るようにアドバイスするのが良い会社や上司だと思います。
他の会社なら、あなたの今の努力がそのまま認められたり、評価に繋がり居心地も良い環境かもしれません。
努力のやり方を変えるほどのモチベーションが無いのであれば、退職代行を利用してでも退職を検討した方が良いかもしれません。
給料が上がらない
ほぼ全ての人が、お金を稼ぐために仕事をしていると言って良いと思います。
働かなくても生活できる程のお金があっても仕事をしたいと思う人は少ないでしょう。
いくら頑張っても給料が上がらない会社は、早めに見切りを付けて退職代行を利用するべき会社です。
私の経験だと、初任給が比較的高くて仕事内容がきつい会社によくあるパターンです。
若いうちは体力もあり、多少きつい仕事でもお金が貰えるからと我慢できるかもしれません。
年齢や勤続年数によって給料が上がっていく仕事をしている同年代の人達と比較すると、相対的に収入が低くなってしまいます。
それに体力が落ちてくると、きつい仕事を続けるのは難しくなってしまうのです。
給料が上がらないのにきつい仕事を続けるのは厳しいでしょう。
精神的に限界になる前に、退職代行を利用するべき状況にあると言っても良いと思います。
特に仕事を始めた理由が、周りより給料が良いから等と周囲の同年代や友人と比較してしまう癖のある人は早めに退職を検討するべきです。
周囲との相対評価で自己肯定感を得られるタイプの方は、年齢を重ねて自分が周りより給料を貰えなくなった時にみじめな気持ちになってしまうからです。
時間通りに帰宅できない
時間通りに帰宅できない会社も退職代行を検討するべき会社といえます。
タイムカードを切った時間を修正されて、超過時間がなかったことにされるような会社は要注意です。
定時が17:00の会社だったとして、実際は17:40まで仕事をしてタイムカードを切ったとしても17:30として給料が計算されている場合ですね。
毎日10分の超過であっても、年間休日が120日であれば245日働いていることになります。
10×245で2450分=40時間を超えているので、勤務時間が8時間の場合5日以上、土日休みの会社なら1週間タダ働きしているという意味です。
押し忘れや時間ピッタリにタイムカードを押せなかった場合もあると思いますが、実際に働いた時間を無かったことにするのは会社として問題があるといえます。
もし退職を検討しているのであれば、実際の業務終了時間を記録して未払い残業代を請求するべきです。
残業代を請求できるように、会社との交渉が可能な退職代行に依頼するようにしましょう。
上司や先輩が羨ましくない会社
上司や先輩は、あなたがその会社で数年間働いて出世したときのあなたの将来です。
憧れるような上司や先輩が居る会社に入れること自体がそもそも少ないかもしれませんが、ITベンチャーや営業の歩合制で会社の利益を大きく上げるような成果を出さない限りは、今の上司や先輩と給料や待遇が変わることは基本的にありません。
給料や会社での待遇などを見て、自分もこうなりたい!羨ましい!などと全く思わない会社であれば、あなたがその会社で頑張っても自分の望むような人生は送れないでしょう。
今すぐ辞めるべき会社とは言いませんが、退職代行を利用することを検討するべき会社といえます。
退職代行を利用するべき会社だったら
以上が退職代行を利用するべき会社、退職を検討するべき会社です。
あなたの会社は問題なかったでしょうか?
問題なければ、これからも頑張って仕事を続けていけばよいと思います。
もし退職代行を利用するべき会社に一つでも当てはまるのであれば、長期的に仕事を続けていくメリットが薄いのですぐにでも退職代行の利用を検討するべきでしょう。
退職代行なら当日の朝でも即日退職可能
退職代行を利用すれば、当日の朝連絡しても即日退職が可能です。
即日退職とは、文字通りもう会社に行くことなくその日のうちに退職することです。
退職の引き止めにあっていたり、退職の申し出を言い出せなくて迷っている方はびっくりするかもしれませんが、退職代行を利用すればこのような悩みを抱えていることが馬鹿馬鹿しくなるくらいあっさりと退職することができてしまいます。
即日退職すれば、残っている有給もそのまま消化してから退職することが可能です。
仕事を継続することが困難な会社にいつまでも縛られているのは、あなたの人生においてデメリットでしかありません。
多少の費用を払ってでも退職代行を利用するべきです。
あなたに合った良い転職先を見付ければストレスなく仕事を継続することも可能ですし、給料が上がれば退職代行に掛かった費用以上に金銭面でもプラスになります。
即日退職についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
・当日の朝でも退職代行で即日退職可能なのか? ・当日の朝に即日退職を成功させるポイント 退職代行で即日退職可能というのは聞いたことがある、けど今すぐ辞めたい、今日出勤するのも辛い。 当日の朝に退職代行を頼んでも[…]
退職の引き止めはそもそもありえない
退職拒否や引き止めは、そもそも会社としてあり得ない行為です。
労働者には退職の自由があり、退職の希望を2週間以上前に申し出れば会社は拒否できないということが決められています。
就業規則で退職の希望は何カ月前に申し出なければならないと決められていても、実は強制力がないので関係ありません。
そもそも就業規則に退職条件が記載されているのなら、会社はそれに従って労働者の退職を受け入れるべきであり、退職の引き止めはあり得ない行為なのです。
退職代行ならスムーズに退職できる
退職を受け入れて貰えない場合でも、退職代行を利用すればスムーズに退職できます。
会社との交渉も全て退職代行サービスが行ってくれますし、あなたが会社の上司と直接話す必要は一切ありません。
退職代行サービスに依頼すれば、会社と直接かかわることなく退職が可能です。
退職希望を受け入れて貰えない会社をスムーズにストレスなく退職するには、退職代行サービスを利用するのが最も現実的な方法なのです。
退職代行OITOMA(オイトマ)がおすすめ
退職代行を利用するなら、安価で会社とも交渉可能な労働組合運営の退職代行を選ぶのがおすすめです。
労働組合の退職代行の中でも、最安値クラスの価格設定で退職成功率100%の退職代行OITOMA(オイトマ)をおすすめしています。
私がこの記事で書いたような会社に就職してしまったら、すぐにでも退職代行OITOMA(オイトマ)に相談します。
・継続して仕事を続けられない会社は退職代行を利用するべき
・退職代行OITOMA(オイトマ)を利用するのがおすすめ
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