退職代行を使ったことはバレる?バレない?親や転職先にバレる不安を解消します。

・退職代行を利用したことはバレないのか?

退職代行を利用したいけど、退職代行を利用したらクズだと思われそうだから誰にも知られたらくない。

転職先に退職代行を使ったことがバレたら印象が悪いし転職で不利になりそう。

このように感じて退職代行の利用をためらっている方もいらっしゃると思います。

 

退職代行を使ったらバレる?バレない?

このような疑問や不安を抱いている方の為にこの記事を書いています。

 

結論ですが、退職代行を使ったことは基本的にはバレません。

しかし例外としてバレてしまうケースは存在します。

 

退職代行を利用したことがバレない理由と、どのようなケースでバレてしまうのかについて詳しく説明していきます。

 

そもそも退職代行って何?という方はまずこちらの記事に目を通してください。

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退職代行を使ってもバレることはない理由2点

退職代行を使ってもバレることはありません。

その理由は2つあります。

  • 退職代行を利用したことを他者に公開することはできない
  • 退職代行の手続きは電話とネットで完結する

以上2点について詳しく解説しますので、退職代行の利用がバレるか不安な方は参考にしてください。

退職代行を利用したことを他者に公開することはできない

前職の会社が、社員つまりはあなたの退職理由を他者に公開することはできません。

 

転職先で面接応募者の素行を調べるために前職の会社にあなたのことを聞くことを前職調査といいますが、2005年4月1日に個人情報保護法が施行され個人情報保護の観点から前職調査はできなくなりました。

 

ですから、転職先の企業が前職の会社にあなたの退職理由を聞くことも、前職の会社が退職理由を誰かに話すことも違法ということになります。

これは、相手があなたの親族などの個人であっても同様です。

 

個人情報保護法施行以前は、前職調査と言って転職先の企業が前職の会社に素行調査などの理由で面接応募者の退職理由や就業態度を確認する行為が行われていましたが、今は前職調査を行う事が禁止されています。

 

ですから、あなたが退職代行を使って退職したことが会社を通して誰かにバレることはありません。

退職代行の手続きは電話とネットで完結する

退職代行は実際に利用して貰えば分かりますが、電話とネットだけで手続きが完結します。

 

あなたと退職代行業者のやり取りは電話やLINEのやり取りで完結しますし、退職代行業者とあなたの会社とのやり取りも電話だけで完結します。

 

あなたが退職代行を利用したことを知っているのは、退職代行サービスの担当者と会社の担当者だけになりますので、それ以外の誰かに退職代行の利用がバレることはありません。

 

転職先の会社どころか、親や友人などの身近な人でさえあなたが言わなければ退職代行の利用がバレることはないでしょう。

退職代行の利用は基本的にバレないが100%ではない

以上の事から、退職代行を利用しても基本的にバレることはないということをお分かり頂けたと思います。

 

ですが、『基本的』にと言われるとやはり不安になってしまう方はいると思います。

 

正直に申し上げますが、退職代行を利用したことが100%バレないとは言い切れません。

 

ここからは、退職代行の利用がバレるケースを何点か紹介します。

退職代行を使ったことがバレるケース

退職代行を使ったことがバレるケースにはどのようなものがあるのでしょうか?

大きく分けると以下の5点があります。

  • 転職先が前職とつながりがある会社だった
  • SNSなどでつぶやいてしまった
  • 郵送物でバレる
  • 会社からの連絡でバレる
  • 転職理由を聞かれ退職代行の利用を話してしまった

これらについて詳しく解説します。

転職先が前職とつながりがある会社だった

転職先が前職の会社と取引があったり、同業で前職の同僚とつながりがある会社だと、社員伝いで退職代行の利用がバレることがあります。

 

しかしこれは、世間話レベルで退職代行を使われたという話題が出てバレる可能性があるというだけです。

 

前職調査のように、退職代行を利用した社員の名前や素性まで会話に出てくることはほぼないのでバレる可能性はほとんどありません。

 

退職代行を利用した社員とあなたが同一人物である!ということろまでバレることはまず無いのでそこまで心配しなくても大丈夫です。

前職調査をしようとする会社は存在する

前職調査はできないと言いましたが、前職の会社に知り合いがいるなどの理由であなたのことを聞こうとする会社は残念ながら存在します。

 

仮に前職調査が理由で面接を不合格になったとしても、退職代行を使っていたから不合格とまでは教えてくれません。

会社にとっても問題になってしまいますから当然ですが、もし転職先にバレたら諦めるしかありません。

 

問題になることが分かっているのに、前職調査をするような会社に就職しないで済んだと割り切りましょう。

関連会社や子会社であればバレる可能性は高い

転職先が前職の関連会社や子会社であれば、何気ない会話から退職代行を使ったことがバレる可能性は高いです。

 

個人情報は関連会社や子会社でも勝手に開示することはできませんが、繋がりのある社員が大勢いるはずですので退職代行を使ったことも社員を通じてバレてしまうと考えていた方が良いでしょう。

上司が退職代行を使ったことを社員に話しそこからバレる

あなたが退職代行を使ったことが、上司や人事担当者伝いで社員に伝わりそこからバレるという可能性はゼロではありません。

 

退職代行を使うと、もう会社に行くことなく退職出来てしまうので、同僚もあなたの退職理由が気になり上司との会話の話題になるようなこともあると思います。

退職代行を使われたことが社員にバレると、世間話や会話のタネとしてそのまま誰かに伝わってしまう可能性はあると思います。

 

しかし、まともな人事担当者であれば退職代行の話は出さないので、退職代行を使ったことがバレる可能性は低いと思います。

 

私も企業の人事担当をしていたことがありますが、退職代行を利用するとビックリするくらい簡単に会社を辞めることができるので、わざわざ社員に退職代行の存在を知られるような話題はしないからです。

 

退職代行の認知度は現在5人に1人程度と言われていますし、社員に簡単に仕事を辞められると知られたら会社や自分のクビを絞める可能性もあるからです。

 

退職代行を使おうと思われるような会社であれば尚更ですから、バレる可能性は低いでしょう。

SNSなどで投稿してバレる

退職後にSNSなどで退職代行を使ったら会社を辞められた!などとつぶやく人がいますが、SNSでリアルの友人と繋がっていれば当然バレることになります。

 

転職先にもよりますが、面接時にSNSの内容を検索してチェックする企業も増えていますのでリアルを特定されるようなアカウントで退職代行の投稿をするのはやめましょう。

転職に影響が無くても友人に話すのは避ける

あなたが退職代行を使ったとどこまでバレたくないかにもよりますが、友人などにも話すのは避けた方が無難です。

 

友人に話すと、友人の親に知られて、そこから自分の親に知られるというパターンがあります。

 

親や身内に知られたくないのであれば、親しい友人にも退職代行の話をするのはやめておきましょう。

 

友人伝いで転職先にバレるというケースも可能性としてはゼロではありませんよ。

会社からの郵送物でバレる

退職代行を利用すると、基本的に会社に出社することがないので、私物が着払いで自宅に郵送されてくるケースがあります。

 

退職時の書類程度なら封筒で送られてくるので特に不自然なところはありませんが、私物が多いと段ボール箱が送られてくるので感の良い人には色々聞かれる可能性がありバレるかもしれません。

 

一人暮らしであれば特に問題はありませんが、家族や退職代行を使ったことを知られたくない人と一緒に暮らしているのであれば注意が必要です。

 

退職代行を利用することが決まっているのであれば、私物を事前に会社から持ち帰ってくことで郵送物からバレることはないでしょう。

会社からの連絡でバレる

退職代行を利用する際に、本人の意思確認が必要などと理由を付けて直接連絡を取ろうとする会社も存在します。

 

あなたが連絡に応じないと、緊急連絡先などを確認して親や身内に直接連絡され、そこから退職代行を使ったとバレるケースがあります。

 

退職代行を実行する際に、会社から本人や家族に直接連絡をしないで欲しいと伝えてくれますので、会社から親に直接連絡されてバレるケースは非常に少ないですが、連絡をしないことに強制力はないので可能性としてはゼロではありません。

転職理由を聞かれて退職代行の話をしてしまう

転職すると面接で必ずと言って良い程前職の退職理由を聞かれますが、この時に退職代行を利用したことを話してしまってバレるというケースがあります。

 

企業側が知りたいのはどんな理由で会社を辞めたのかであって、どのような手段で会社を辞めたのかではありません。

 

パワハラを受けた、サービス残業を強要された、自分の思っていた仕事が出来なかったなどが退職理由です。

 

退職代行を利用したことについては、会社から聞かれない限り伝える必要はありません。

注意していれば退職代行を利用したことがバレることはない

以上のように退職代行を利用しても誰かにバレることはまずありません。

 

バレるといっても、自分が注意を怠ってバレてしまうケースがほとんどです。

 

バレても仕方のない理由としては、前職と転職先に繋がりがある関連会社だったという場合と、会社がこちらの伝言を聞かずに家族に連絡してしまったときだけになります。

 

バレるのを心配して、いつまでも会社を辞められずくすぶっているのは非常に勿体ないです。

今すぐ退職代行に連絡してください。

 

万が一退職代行を使ったことがバレてしまっても、その後に影響するようなことはまずありません。

バレるのが心配なら退職代行OITOMAがおすすめ

退職代行を利用したことがバレるか心配という方には、退職代行OITOMAが非常におすすめです。

 

退職代行OITOMAは労働組合日本通信ユニオンが運営している退職代行サービスで、労働組合として会社との有給消化や退職条件についても交渉可能です。

料金が一律24,000円で、労働組合の退職代行サービスとしては最安値の価格で退職代行が依頼でき、追加料金も一切なく返金保証まで付いています。

 

何より退職代行OITOMAはプライバシー保護に非常に力を入れて運営しているので、退職代行を利用したことがバレるという心配がほぼありません。

 

公式サイトでも説明されていますので、バレるのが心配で退職代行の利用をためらっているという方は是非一度公式サイトを見て下さい。

 

相談するだけなら無料で可能なので、まずはあなたが誰にも知られずに退職代行を利用したいということを伝えてみましょう。

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