退職代行を使ったらその後が心配|連絡は来る?転職先にバレる?実例を紹介

・退職代行を利用したらその後はどうなるの?

・退職代行を利用すると会社から連絡は来るのか?

・退職代行を利用すると転職先にバレる?

退職代行を使ったら、その後はどうなるか心配という方は多いようです。

 

特に、会社と連絡を取りたくなくて退職代行を使ったのに後で会社から連絡が来るのではないか?

退職代行を使って転職したら、転職先に退職代行を使ったことがバレてしまうのではないか?

 

このような心配が後を絶たないようなので、不安を取り除くためにこの記事を書いています。

 

結論から言うと、退職代行を使っても会社から連絡が来ることは基本的にありませんし、転職先にも退職代行を使ったことはバレません。

しかし、基本的と言っているように例外はあります。

 

この記事では、会社から連絡が来ない理由や転職先にバレない理由と、例外として気を付けなければならないケースについて紹介します。

 

退職代行の正しい知識を知って、安心して退職代行が利用できるようになって頂ければと思います。

 

そもそも退職代行って何?という方はまずこちらの記事に目を通してください。

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退職代行を使ってもその後は自己都合退職と何も変わらない

前提として知っておいて欲しいのは、自分で退職願いを出して自己都合退職しようが退職代行を利用して退職しようがその後の扱いは何も変わらないということです。

日本では退職方法についてルールが決められていないので、どのような伝え方をしても構わないということになっています。

 

自分の口で直接伝えなければならないと思っている人も多いですが、退職の希望を誰かに伝えて貰うことがNGという決まりはありません。

退職代行を利用して退職しても、退職のルールとして何も問題ないですし罰せられることも理由もないということです。

 

それでも、メンタル的な意味で退職代行を使ったことを気にしてしまったり、退職代行を使ったその後のことが気になる人が居るのは事実です。

この記事で出来る限りその不安を取り除いて頂ければと思いますが、どのような形で退職を伝えようが正当な退職方法なので、退職代行を使った後のことを気にする必要は何もないということだけは覚えておいてください。

 

退職代行を使うことに、何も負い目を感じる必要はないのです。

退職届けは退職の事実をごまかされないように書面として提出するべき

退職のルールは決められていないと言いましたが、退職届けについては会社から退職の事実をごまかされないように書面として提出するべきです。

 

退職届を提出しないと、会社からそんな話は聞いていないなどと言われ無断欠勤の扱いにされてしまうことがあります。

 

退職代行を利用した場合、会社と連絡を取らずに即日退職するケースも多いですが、後日で構わないので退職届けは必ず提出しましょう。

 

即日退職が完了してもう会社に出勤しない場合でも、郵送すれば何も問題はありません。

退職代行を使うとその後で会社から連絡が来るのか?

本題の退職代行を使ったその後の話です。

会社から連絡は来るのか?という疑問についてですが、退職代行を使ったら会社や上司から連絡が来る可能性はゼロにはできません。

 

退職代行に依頼するときに、会社から本人に直接連絡をしないで欲しいと要望を伝えて貰うことは可能です。

 

会社が連絡をしないで欲しいと要望を受けたにも関わらず連絡してくるケースは実例としてはほとんどありません。

 

しかし、退職代行の要望には会社に対しての強制力はありません。

これは、労働組合や弁護士の退職代行のように、会社と交渉する権利がある場合でも同様です。

 

実際に連絡してくるか否かは、会社の考え方に委ねられます。

 

本人が連絡してこないで欲しいと言っているのであれば、連絡はしないでおこうと要望を聞いてくれる会社もあれば、そんな身勝手な考えは許されないと直接連絡してくる会社もあるということです。

親への連絡も同様に会社次第である

本人が連絡を拒んでいるのであれば、家族に連絡して確認しようとする会社もあります。

 

本人への連絡と同様に、親や身内への連絡に関しても上記と同じ扱いです。

退職代行から家族に連絡しないで欲しいと伝えて貰うことはできますが、実際に親や身内に連絡を取ろうとしてくるかは会社次第ということになってしまいます。

 

このような書き方をすると、ほとんどの会社が親に連絡してくるのでは?と脅しのように聞こえてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、退職代行から連絡しないで欲しいと要望を受けているのに連絡しようとしてくる会社はほぼありません。

 

基本的には安心して貰って大丈夫です。

あなた自身で連絡を拒否するしかない

どうしても会社からの連絡を受けたくない場合は、会社や上司からの連絡を拒否するようあなた自身で対策するしかありません。

 

実際に退職代行を利用した人の中には、退職が完了するまで会社や同僚からの着信を拒否したりスマホの電源を切って、退職代行とはPCのメールやのLINEで連絡を取っていたという方もいらっしゃいます。

 

退職の申し出については、どのような方法で通知しなければならないかは決められていませんし、退職届けの提出も郵送で問題ありません。

 

退職代行に全て任せておけば退職は完了しますので、会社との連絡を拒否していてもなんら問題はないのです。

退職完了したその後の連絡は取らなくても良い

退職が完了しても、その後に連絡が来たというケースもあるでしょう。

会社との雇用契約が終了していれば、会社の上司や同僚も赤の他人です。

 

無理に連絡を受ける必要はありませんし、連絡を取らなくても特に問題はありません。

 

あまりにもしつこいようなら、業務に関する連絡の可能性も有りますので退職代行に相談してみましょう。

会社の備品返却要請の場合がある

会社の備品を使用していた場合は、返却の要請連絡という可能性があります。

 

社員証や入館証を返し忘れていた場合もこれに当たります。

社会保険証の返却なども同様です。

 

退職後のアフターサポートまで行ってくれる退職代行は少なくありませんので、相談すれば代わりに会社と連絡を取って対応して貰えます。

 

返却物や備品が手元にある場合は、基本的に郵送で返却すれば何も問題は有りません。

会社の物品を返却をしないで所持していると、窃盗罪に当たる可能性がありますので注意してください。

退職代行を使ったその後は転職先にバレるのか

退職代行を使うと、その後の転職先で退職代行を使って退職したとバレるのか心配する方が多いです。

 

基本的に退職代行を使ったことが誰かにバレることはありませんので安心してください。

 

あなたが退職代行を使ったことを知っているのは、基本的に以下の3人だけです。

  • あなた自身
  • 退職代行の担当者
  • 退職先の人事担当者

それ以外の人が、あなたが退職代行を使ったことを知ることは基本的にありません。

 

ただし、以下のような例外があります。

  • あなた自身が退職代行を使ったことを話してしまった。
  • SNSなどに特定されるような内容を投稿してしまった。
  • 上司が同僚や転職先の知人に話してしまった。

特に、上司が同僚や転職先に知人が居て話してしまったことで、あなたが退職代行を使ったことがバレる可能性はあります。

退職代行の利用がバレたくないならその後も絶対に話さない

退職代行がバレる原因として、自分で退職代行を利用したことを話してしまうということがあります。

 

バレたくないのにそんなことを話すわけが無いだろうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、友人や知人などと話している時にうっかり話してしまう方は意外といらっしゃいます。

 

会社で仲良くなった方に話してしまうのはもっての外です。

雑談などでテンションが上がっていると、気を付けていても口走ってしまうというのは良くあることです。

 

一番聞くパターンが、仕事を辞めたいのに辞められなくて困っている友人などに善意で退職代行のことを教えてあげたら、仕事を辞めることができてテンションが上がって喋ってしまったというケースです。

 

あなたから退職代行について教えて貰ったから仕事を辞められたなどと話してしまうと、友人伝いであなたが退職代行を利用したこともバレてしまいます。

 

退職代行を使ったことを知られたくないなら、どんな理由があっても誰かに退職代行のことを話してはいけません。

 

友人や知人伝いで、転職先の知り合いにまで退職代行を使った話が伝わっているというケースも聞いたことがあります。

 

誰かに話したりしなければ、基本的に退職代行の利用を知られることはありません。

退職代行を使ってもその後のことをSNSなどに投稿しない

例え匿名であっても、退職代行を利用して会社を辞められたなどと間違ってもSNSに投稿しないようにしましょう。

 

企業によっては、面接後にSNSのチェックをする場合があります。

 

匿名であっても、前職や住んでいる場所などが特定できる投稿をしていると、結果的に転職先の企業に退職代行を利用して退職したことがバレる場合があります。

 

バレたくなければ、自分から退職代行について発信しないということを肝に銘じておきましょう。

上司から伝わってしまうのはどうしようもない

余程の大企業であれば、退職を管理するのは人事専門の担当者という場合もありますが、基本的には所属部署の直属の上司が退職時の窓口になることがほとんどでしょう。

 

上司に退職代行から連絡が行けば、上司伝いで退職代行を利用したことがバレるのは仕方ないことです。

基本的には、退職代行を使ったことを同僚にまで隠すのは難しいと考えておいてください。

 

転職先が同業種の会社で、前職の会社と取引があったり、前職の同僚と転職先の社員に付き合いや交友関係があると、退職代行を使ったことがバレてしまう可能性があります。

 

転職先で退職代行を使ったことがバレてしまうのが嫌なら、面接前に前職の会社と関係があるかなども気にする必要があるでしょう。

 

同業種だけでなく、営業職や運送業などを辞めた場合、どこからあなたの情報が伝わるか分かりません。

 

退職代行を使ったからと言って、それを理由に会社をクビにしたりはできないので、基本的にはバレたら仕方ないくらいの気持ちでいた方が良いです。

 

ただし、面接の採用可否を決める段階でバレてしまうと、退職代行を利用したことが採用の懸念点になる可能性は否めません。

転職理由は個人情報なので漏れることはない

会社にとって社員の情報は個人情報に当たります。

退職理由や退職方法もあなたの個人情報に該当します。

 

個人情報保護法が整備され、退職者の退職理由を会社間で情報としてやり取りすることはできなくなりました。

 

転職先の会社が、前職の会社からあなたの退職理由を聞きだすことはできませんし、前職の会社もあなたの退職理由を他の会社や他人に漏らすことは許されません。

 

退職代行を利用したことも、会社間で情報として伝わる事はないので、転職先にバレることはまずないと考えて大丈夫です。

 

これは親会社と子会社のように、関連のあるグループ企業同士の間でも同様で、例外なく個人情報のやり取りは禁止されています。

 

もし退職理由が漏れるような会社であれば、ブラック企業なので関わらなくて済んで良かったと思うようにしましょう。

 

ただし、関連企業への転職だと、雑談レベルであなたの名前を出したら、あの退職代行を使った社員のことね?などと話が伝わってバレてしまうケースはあり得ます。

退職代行を使ったとバレたくない方におすすめの退職代行OITOMA(オイトマ)

それでも退職代行を使ったと転職先にバレたくないと考えている方におすすめの退職代行サービスが、退職代行OITOMA(オイトマ)です。

 

退職代行OITOMA(オイトマ)は、退職代行サービスの中で私が知る限り唯一依頼者のプライバシーを守る事に力を入れている退職代行です。

 

労働組合の退職代行なので、退職時の有給消化交渉や即日退職も可能ですし、緊急の場合であれば当日の朝に連絡しても会社に出勤することなく退職させて貰えます。

 

退職代行の成功率も現時点で100%を維持しており、転職先や家族に退職代行を利用したことをバレずに退職したいという方にはおすすめの退職代行サービスです。

 

私も退職代行を使ったことをバレないように退職したいと思ったら、退職代行OITOMA(オイトマ)に連絡します。

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・退職代行OITOMA(オイトマ)ならプライバシー保護を徹底してくれる

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